作者の思考
ヒスイ日和(神無月の弐)
2020年10月27日
10月も終盤になり、冬の寒さの片鱗を強く感じる日が多くなりました。
これからの季節には期待できないなぁ…、毎年厳しい冬になりますが新型コロナウイルスにより、非常に厳しい経営環境になるでしょう。
更に大雪が続けば「泣き面に蜂」ですね…、最悪の事態を覚悟して冬を向かえなければなりません。(備えあれば憂い無しです)
それでは10月最初で最後?の探石記録を書きます。
快晴となりましたので、久々に押上の海岸へ出かけました。(10/27)
先日(石を海に返しに行った日)は海が荒れてテトラを越える波しぶきが見られましたが、それが嘘のように静まっていました。
浜は小砂利で押し上がって丘となり、波は強めだけと遅く探石するには良い環境でした。
「イザナミ(海)に抱かれて幾星霜」ってレベルのヒスイ転石(ヒルコ神)に出逢えるかもと期待しながら歩きました(笑)
ワクワクしながら歩くにつれて、求めるタイプの石が「ことごとく見当たらない」って現実を認識せざるおえなくなりました…。(玉髄・ネフライト・綺麗な灰簾石・ヒスイ輝石などの気配がない)
そのまま折り返し地点に到着、空は雲が広がり青空を隠すようになり、黄色が強まった太陽光は探石の難易度を上げています。
この段階で見付けたのは石英斑岩(薬石)3個と石英(水晶)1個。
石英斑岩は相変わらず魅力的な紋様、手軽に見付かるし手軽に活用できるので優秀な素材と言えるでしょう。
でも硬度は高いので工具の減りは水晶並です。(石英が含まれているから当然か)
石英は水晶と言える透明度だと思います。
氷の溶けかけみたいで綺麗、丸玉くらいなら作れそうだけど「労力に見合った仕上がりになるのか?」は加工してみないと完全には分かりません。
帰り際にオンファス輝石、緑色石英(キツネ石)、シーグラスを見付けました。
オンファス輝石はツルツルで触り心地が良い、抜群に光沢が出るので好きな石です。
緑色石英はヒスイと見間違える「まさにキツネ石」って感じ、石英部分が多くて石質が良い、緑色は一体感が乏しく雲母が混ざっている感じです。(石質の粗いアベンチュリンみたいな感じ)
シーグラスは丸くて可愛い姿、とても淡い水色で綺麗です。(瓶に入れて集めています)
少し時間があったので右側の浜辺も探してみました。
満潮だったのかな?、浜の面積が小さくて普段より後ろの浜を探す状態でした。
折り返し地点まで歩きましたが見付からない…、白い石自体が少なかったです。
秋晴れで探石の環境としては最高でしたが、石との出逢いには恵まれなかったです。
最後の最後、入り口付近でネフライトとオンファス輝石を発見。
ネフライトは薄っぺらじゃなくて厚ぼったいタイプ、何かしらに活用できそうだけど悩みます。(薄っぺらいタイプの方が穴を開けるだけで使える事が多い)
オンファス輝石は最初のより石質が劣りますが、それでもツルツルです。
模様も面白いので見本として使えるかと思います。
そして、やっとヒスイと言える転石を発見。
レア度は通常より下の2程度、灰色のロディン岩にも見えますが部分的に翡翠輝石を確認できます。
角閃石も見られ、石質の脆い部分もあるので「ヒスイ輝石岩」と言った方が良いのでしょう。
それでも出逢えて良かった、保管するかは吟味しますが、持ち帰って「このヒルコ神」との交歓を楽しみたいと思います。
きっと海に帰せば時間のヤスリでヒスイ部分だけが残るのでしょう、それまで生きてはいませんが(笑)
久々に探石を楽しめました、最近はつまらない事で不愉快になる事が多かったですね…。
状況も二転三転して、とりあえず物産センターの加工所での行動は一旦延期になりました。(爺さんと婆さんが騒いだのでしょう)
まぁ、これから鐘や太鼓を叩いてもお客さんは来ないし、あの場にいる意味がありません。
幼稚なイタチごっこに付き合ってもいられないので、遅かれ早かれの現実を傍観したいと思います。(もう学級崩壊状態だし(笑))
それに夏からの行動でデータも十分に取れました。
やはり求めるコミュニティーは望めないですね…、それよりも行動した事により改めて感じたのは「あの金魚鉢の中で一人でいるのはクソつまらない」って事です(笑)
お客さんの相対をしている最中は楽しいのですが、お客さんが去ると何も出来ない(機械・工具が古すぎる)中途半端な場所でやる事がないです。
仲間とコラボ商品などの相談や開発をしたりする事で補えるのですが、今はその仲間を探している最中なので場所があっても人材がいない状態となりました。
「先に場所を」と考えたのですが、先に仲間を優先した方が良いようです。
結局、まともに商売する事を望まない者が会社側にも、業者側にもいるので未来へ進みようがありません。
その点、人材さえ揃えば場所はどうにでもなる、別にあそこに拘る必用もありません。
初めから解っていた事ではありますが、行動により経験則として認識できました。
今は4人ほど候補がいますので、焦らずに協力関係を築いて行きたいと思います。(とりあえず近日中にコラボの品が出来上がるので、その際に改めて紹介します)
しっかしゴミを捨ててヒステリーを起こされるって意味分からん、それらを捨てるのに結構な費用を必用としたようですが、私のゴミじゃないので恨まれる意味も分からない(笑)
まぁ、「別のゴミ箱をひっくり返した」って事なのでしょうね…、企業は「人なり」って言うけど、そう言う意味では「末期」だと思います。
それも時間が解決する事なので、今は自分の事を進めて行きます。
同じ作る側とのコミュニケーションは楽しい、探石などの自然と触れ合う遊びも楽しい、それらを理解してくれる人との出会いも楽しい、それ以外は楽しくないので関わらない方が得策ですね(笑)
これからの季節には期待できないなぁ…、毎年厳しい冬になりますが新型コロナウイルスにより、非常に厳しい経営環境になるでしょう。
更に大雪が続けば「泣き面に蜂」ですね…、最悪の事態を覚悟して冬を向かえなければなりません。(備えあれば憂い無しです)
それでは10月最初で最後?の探石記録を書きます。
快晴となりましたので、久々に押上の海岸へ出かけました。(10/27)
先日(石を海に返しに行った日)は海が荒れてテトラを越える波しぶきが見られましたが、それが嘘のように静まっていました。
浜は小砂利で押し上がって丘となり、波は強めだけと遅く探石するには良い環境でした。
「イザナミ(海)に抱かれて幾星霜」ってレベルのヒスイ転石(ヒルコ神)に出逢えるかもと期待しながら歩きました(笑)
ワクワクしながら歩くにつれて、求めるタイプの石が「ことごとく見当たらない」って現実を認識せざるおえなくなりました…。(玉髄・ネフライト・綺麗な灰簾石・ヒスイ輝石などの気配がない)
そのまま折り返し地点に到着、空は雲が広がり青空を隠すようになり、黄色が強まった太陽光は探石の難易度を上げています。
この段階で見付けたのは石英斑岩(薬石)3個と石英(水晶)1個。
石英斑岩は相変わらず魅力的な紋様、手軽に見付かるし手軽に活用できるので優秀な素材と言えるでしょう。
でも硬度は高いので工具の減りは水晶並です。(石英が含まれているから当然か)
石英は水晶と言える透明度だと思います。
氷の溶けかけみたいで綺麗、丸玉くらいなら作れそうだけど「労力に見合った仕上がりになるのか?」は加工してみないと完全には分かりません。
帰り際にオンファス輝石、緑色石英(キツネ石)、シーグラスを見付けました。
オンファス輝石はツルツルで触り心地が良い、抜群に光沢が出るので好きな石です。
緑色石英はヒスイと見間違える「まさにキツネ石」って感じ、石英部分が多くて石質が良い、緑色は一体感が乏しく雲母が混ざっている感じです。(石質の粗いアベンチュリンみたいな感じ)
シーグラスは丸くて可愛い姿、とても淡い水色で綺麗です。(瓶に入れて集めています)
少し時間があったので右側の浜辺も探してみました。
満潮だったのかな?、浜の面積が小さくて普段より後ろの浜を探す状態でした。
折り返し地点まで歩きましたが見付からない…、白い石自体が少なかったです。
秋晴れで探石の環境としては最高でしたが、石との出逢いには恵まれなかったです。
最後の最後、入り口付近でネフライトとオンファス輝石を発見。
ネフライトは薄っぺらじゃなくて厚ぼったいタイプ、何かしらに活用できそうだけど悩みます。(薄っぺらいタイプの方が穴を開けるだけで使える事が多い)
オンファス輝石は最初のより石質が劣りますが、それでもツルツルです。
模様も面白いので見本として使えるかと思います。
そして、やっとヒスイと言える転石を発見。
レア度は通常より下の2程度、灰色のロディン岩にも見えますが部分的に翡翠輝石を確認できます。
角閃石も見られ、石質の脆い部分もあるので「ヒスイ輝石岩」と言った方が良いのでしょう。
それでも出逢えて良かった、保管するかは吟味しますが、持ち帰って「このヒルコ神」との交歓を楽しみたいと思います。
きっと海に帰せば時間のヤスリでヒスイ部分だけが残るのでしょう、それまで生きてはいませんが(笑)
久々に探石を楽しめました、最近はつまらない事で不愉快になる事が多かったですね…。
状況も二転三転して、とりあえず物産センターの加工所での行動は一旦延期になりました。(爺さんと婆さんが騒いだのでしょう)
まぁ、これから鐘や太鼓を叩いてもお客さんは来ないし、あの場にいる意味がありません。
幼稚なイタチごっこに付き合ってもいられないので、遅かれ早かれの現実を傍観したいと思います。(もう学級崩壊状態だし(笑))
それに夏からの行動でデータも十分に取れました。
やはり求めるコミュニティーは望めないですね…、それよりも行動した事により改めて感じたのは「あの金魚鉢の中で一人でいるのはクソつまらない」って事です(笑)
お客さんの相対をしている最中は楽しいのですが、お客さんが去ると何も出来ない(機械・工具が古すぎる)中途半端な場所でやる事がないです。
仲間とコラボ商品などの相談や開発をしたりする事で補えるのですが、今はその仲間を探している最中なので場所があっても人材がいない状態となりました。
「先に場所を」と考えたのですが、先に仲間を優先した方が良いようです。
結局、まともに商売する事を望まない者が会社側にも、業者側にもいるので未来へ進みようがありません。
その点、人材さえ揃えば場所はどうにでもなる、別にあそこに拘る必用もありません。
初めから解っていた事ではありますが、行動により経験則として認識できました。
今は4人ほど候補がいますので、焦らずに協力関係を築いて行きたいと思います。(とりあえず近日中にコラボの品が出来上がるので、その際に改めて紹介します)
しっかしゴミを捨ててヒステリーを起こされるって意味分からん、それらを捨てるのに結構な費用を必用としたようですが、私のゴミじゃないので恨まれる意味も分からない(笑)
まぁ、「別のゴミ箱をひっくり返した」って事なのでしょうね…、企業は「人なり」って言うけど、そう言う意味では「末期」だと思います。
それも時間が解決する事なので、今は自分の事を進めて行きます。
同じ作る側とのコミュニケーションは楽しい、探石などの自然と触れ合う遊びも楽しい、それらを理解してくれる人との出会いも楽しい、それ以外は楽しくないので関わらない方が得策ですね(笑)