作者の思考

ヒスイ日和(師走の弐)

2018年12月10日

昨日から気温は一気に下がり、初めての積雪となりました。(まちなかでの積雪)
雪かきが必用な積雪量ではないのが救い…、できればもう少し後に降って欲しいと思うのですが、そんな都合は自然(神)には通りませんね(笑)

車も庭木もすっかり雪化粧(笑)、この間まで気温が高い方だったので植物達も突然の降雪に困惑してる事でしょう。
でも純白の中に在る緑(翠)は心強く、厳冬に進む現実に癒しを与えてくれます。(人に)





今回のヒスイ日和は海岸へ行かず(寒すぎて行く気にならない(笑))、カケラを加工した作品を紹介します。

まずは指輪、叢雲(白黒)・青海(碧)・開花(淡紫)のカケラで制作しました。
金枠はシルバーで、シンプルなデザインの指輪となります。
それぞれに魅力があるカケラなので、気に入ってくれた人の手に納まれば嬉しいです。




こちらはピアス、積もった雪のように美しい白ヒスイのカケラで制作しました。
このタイプは特に白が濁っておらず、僅かに淡翠を残す膨張色があります。
寒い冬ですが、その美しさを身に付けて楽しむ事も「心の豊かさ」に通じるのだと思います。




これから益々、この寒さが厳しくなり創作意欲を根こそぎ奪って行きますが、その中でも美しさを見出して活動して行こうと思います。

この季節での頑張りは、確実に来年に繋がるので努力せねば!(しかし年々、寒さに弱くなっている自分を感じます…)
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