作者の思考
ヒスイ日和(長月の参)
2018年09月22日
最近の糸魚川は雨や曇りが多く、スッキリしない日が続いています。
日が落ちると肌寒くなり、秋の訪れを強く感じるようになりました。(今日は朝から大雨となりましたが、午前11時頃には青空が広がり、一気に暑くなりました…)
体調を崩しやすい季節となりましたので、気を付けて活動したいと思います。
それでは9月中旬の探石記録を書きます。
連休明けも曇りとなりましたが、時折、鉛色の雲の隙間から太陽が顔を出しました(9/18)
押上の海岸にはヒスイ探しの人たちも数人訪れていて、自然光の乏しい中で頑張って探していました。
せっかくの三連休も雨模様となり、ヒスイ探しに来た人には残念な日和だったかと思います。
それでも探す時には雨が上がったりして、個人の運の良さが影響した不思議な時間帯がありました。(連休中に遊びに来た私のお客さんがそうで、ヒスイとも5個ほど出逢いっています)
浜の環境は砂が多く、前日の雨により濁った川が流れ、それにより海も濁っていました…。
普段に集中して探す「波打ち際の数歩手前」は見えない状態なので、打ち上がった小石たちの中から美しい石を探しました。
しばらく歩くと太陽が顔を出し、辺りが一気に明るくなりました。
目の重い環境から一時的に開放され、広がった視野により美しい玉髄と出逢う事ができました。
なかなか良質、縞模様はありませんが濃淡が見られるので、磨くと魅力的な模様が姿を現すでしょう。(今のところは磨かずに保管します)
気分を良くしながら一通り歩き、オンファス輝石4個、玉髄3個、ロディン岩3個、ネフライト1個、シーグラスが…10個かな?、ヒスイ転石2個を拾いました。
ヒスイは小さいですが青系と灰色系で、非常に艶やかな肌をしています。(この打ち上がった大量の砂で研磨されたのでしょう)
やはり嬉しいのは良質の玉髄、それと最近は集まらなかった丁度良いサイズのオンファス輝石です。
色の濃い3個は鉄分が多いのだろうか?、見た目で解りやすい1個が最も見本に適しています。(色が濃いのは乾かして確認すると、泥岩(変玄武岩など)と区別できます)
お昼頃になり帰ろうとすると、空は晴れ青空が広がってきました。
もっと早くこの状態になって欲しかった…、と思いながら帰りました。
この晴天下で、もう一度集めた石たちを撮影しようかと思いましたが、小さくて数も多かったので面倒になり断念した次第です(笑)
ちょっと目が疲れましたが、探石を楽しめて良かったです。
そしてその翌日、昨日からの数日が嘘だったかのように晴れ渡ったので、姫川河口へ行きました。(9/19)
久々の快晴、まさに秋晴れって感じで気持の良い日和でした。
川へと向かう最中、秋の衣替えを終えたカマキリに遭遇、こちらも久々の出逢いです。
いつ見ても完成されたフォルム、神(自然)が創りし真なる美、それに触れる事ができるのだから人として生まれて良かったと思います。
川を下って海岸に出ると、ここも砂が多く上がっていました。
天候は最高ですが、環境は最悪って感じかな(笑)、それでも気晴らしになるので良しとします。
姫川の本流はコーヒー牛乳から脱しましたが、それでもまだ濁っていました。
ちなみに「これはこれで美味しそう」って思うのは私だけではないでしょう(笑)
とりあえず綺麗なロディン岩2個とオンファス輝石の欠片1個を拾う事ができました。
3個とも見本として使えるサイズと質なので、上手に活用したいと思います。
やはり「天候の良さ」と「良い収穫」が合わさると嬉しさは数倍になりますね。
この日はヒスイとは出逢えませんでしたが、満足できる探石結果でした。
え〜、ここで再びピアスの紹介です。
今回は6mmと7mmの「開花のピアス」を制作しました。
なかなか紫色の濃いヒスイがなくて苦労しますが、淡紫にも慎ましい美が宿っています。
気に入った人が手にして下さい。(いつもながら似合う人が買ってね)
日が落ちると肌寒くなり、秋の訪れを強く感じるようになりました。(今日は朝から大雨となりましたが、午前11時頃には青空が広がり、一気に暑くなりました…)
体調を崩しやすい季節となりましたので、気を付けて活動したいと思います。
それでは9月中旬の探石記録を書きます。
連休明けも曇りとなりましたが、時折、鉛色の雲の隙間から太陽が顔を出しました(9/18)
押上の海岸にはヒスイ探しの人たちも数人訪れていて、自然光の乏しい中で頑張って探していました。
せっかくの三連休も雨模様となり、ヒスイ探しに来た人には残念な日和だったかと思います。
それでも探す時には雨が上がったりして、個人の運の良さが影響した不思議な時間帯がありました。(連休中に遊びに来た私のお客さんがそうで、ヒスイとも5個ほど出逢いっています)
浜の環境は砂が多く、前日の雨により濁った川が流れ、それにより海も濁っていました…。
普段に集中して探す「波打ち際の数歩手前」は見えない状態なので、打ち上がった小石たちの中から美しい石を探しました。
しばらく歩くと太陽が顔を出し、辺りが一気に明るくなりました。
目の重い環境から一時的に開放され、広がった視野により美しい玉髄と出逢う事ができました。
なかなか良質、縞模様はありませんが濃淡が見られるので、磨くと魅力的な模様が姿を現すでしょう。(今のところは磨かずに保管します)
気分を良くしながら一通り歩き、オンファス輝石4個、玉髄3個、ロディン岩3個、ネフライト1個、シーグラスが…10個かな?、ヒスイ転石2個を拾いました。
ヒスイは小さいですが青系と灰色系で、非常に艶やかな肌をしています。(この打ち上がった大量の砂で研磨されたのでしょう)
やはり嬉しいのは良質の玉髄、それと最近は集まらなかった丁度良いサイズのオンファス輝石です。
色の濃い3個は鉄分が多いのだろうか?、見た目で解りやすい1個が最も見本に適しています。(色が濃いのは乾かして確認すると、泥岩(変玄武岩など)と区別できます)
お昼頃になり帰ろうとすると、空は晴れ青空が広がってきました。
もっと早くこの状態になって欲しかった…、と思いながら帰りました。
この晴天下で、もう一度集めた石たちを撮影しようかと思いましたが、小さくて数も多かったので面倒になり断念した次第です(笑)
ちょっと目が疲れましたが、探石を楽しめて良かったです。
そしてその翌日、昨日からの数日が嘘だったかのように晴れ渡ったので、姫川河口へ行きました。(9/19)
久々の快晴、まさに秋晴れって感じで気持の良い日和でした。
川へと向かう最中、秋の衣替えを終えたカマキリに遭遇、こちらも久々の出逢いです。
いつ見ても完成されたフォルム、神(自然)が創りし真なる美、それに触れる事ができるのだから人として生まれて良かったと思います。
川を下って海岸に出ると、ここも砂が多く上がっていました。
天候は最高ですが、環境は最悪って感じかな(笑)、それでも気晴らしになるので良しとします。
姫川の本流はコーヒー牛乳から脱しましたが、それでもまだ濁っていました。
ちなみに「これはこれで美味しそう」って思うのは私だけではないでしょう(笑)
とりあえず綺麗なロディン岩2個とオンファス輝石の欠片1個を拾う事ができました。
3個とも見本として使えるサイズと質なので、上手に活用したいと思います。
やはり「天候の良さ」と「良い収穫」が合わさると嬉しさは数倍になりますね。
この日はヒスイとは出逢えませんでしたが、満足できる探石結果でした。
え〜、ここで再びピアスの紹介です。
今回は6mmと7mmの「開花のピアス」を制作しました。
なかなか紫色の濃いヒスイがなくて苦労しますが、淡紫にも慎ましい美が宿っています。
気に入った人が手にして下さい。(いつもながら似合う人が買ってね)