作者の思考

作品紹介(コラボ)

2017年12月26日

今回は、追加で制作した革紐のブレスレットを紹介します。

前回同様に模様無しのシンプルなタイプで、楕円玉を4個合わせたブレスです。
玉は雪のように美しい白ヒスイと、渋い緑のオンファスで制作しています。
白ヒスイは雪が固まったような模様(霜降りのような模様)が見られ、冬では冷たさを感じますが濃い緑が所々に入るオンファスと合わせる事で緩和され、清潔感を強調できたと思っています。





オンファスはヒスイの部類になるので白ヒスイとの相性も良く、良質な素材で玉を作ったので光沢も抜群に出ています。(渋い緑が個人的に好きです)
レザークラフトの青年に作ってもらった革紐との相性も良く、今後も合わせて行けそうです。






もう1点も同タイプですが、こちらは青ヒスイの楕円玉を合わせました。
オンファスが強めの色なので、青ヒスイには白と混ざる優しい色合いの素材を選びました。
青ヒスイ自体が少ないので素材選びには苦労しますが、イメージ通り色が残ってくれて良かったです。(玉を作ると研磨の際に削れて色が無くなる事が多い…)





青空の下に広がる山々を想わせる品となり、厳冬を越え再生の季節も過ぎ、待ちに待った躍動の季節(時)の到来を約束しているブレスレットになりました。
性別に関係なく似合うのも、このブレスの嬉しいところです。





どちらのブレスも凸の金具から身に付けて、凹の金具から外す仕様となっています。
身に付けていて外れないように、凸の金具からは外せないようになっています。(無理すれば外せますが、そこに意味はありません(笑))
サイズ調整は納品前に行うので、事前に手首周りの寸法をお知らせ下さい。

コラボしている本革は独特の良い香りがしますが、これは「全て天然のタンニン液で作られているからこその香り」との事です。(革製品の好きな人には喜んでもらえると思います)



他の鉱物でも楕円玉を作ってみようかと思うのですが、値段的に微妙な感じです…。
やはり素材はヒスイに限定した方が良いのだろうか…。
幸いにもヒスイには多彩な色と魅力的な模様が存在するので、限定しても良いのかもれません。
その後に試せるのであれば、挑戦してみるのが得策なのでしょう。(それぞれの鉱物の癖を覚える必用があるでしょうけど(笑))
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