作者の思考
作品紹介
2017年04月07日
今回は、月読命「月花」の参作目を紹介します。
うっすらと紫に染まる春らしいヒスイを加工しました。
前回の「咲輝」でも書きましたが、咲輝・月花・以心伝心での三貴子として制作しました。
夜空に浮かぶ「開花色の月」をイメージして、背景には冬でも瑞々しい月桂樹の葉を合わせました。
特徴的なチタン石の景色は、月読になると月面を映し出しているかのようです。
片面には緑も合わさり、より草花の開花を表現できたかと思っています。
この「染みわたるような紫」が魅力的で、水面のように揺らいでいるようにも見えます。(個人的感想)
三日月のシャープさと花々の柔らかさを重視して、バランス良く仕上げました。
片面は一部(特に背)に濃い紫が、もう片面は全体に淡い紫と緑が広がっています。
ヒビは無く「モチッ」と質感は、同時に堅牢さも感じさせてくれます。
シリーズを通して透明度は高いタイプではありませんが、光を「僅かに透しながらも反射している」と言う感じで、幻想的な景色を魅せてくれます。
夜桜を優しく照らす三日月を見ながらの花見も格別で、また太陽とは違った楽しみ方があります。(以心伝心は春風や春雪を強く表現しています)
やっとこれで春の三貴子が揃いました!
冬期に制作したので辛かったですが、仕上がれば季節と相まって満足感が高くなります。
日本の物づくりには四季は欠かせないのだと、骨身にしみて感じるようになっています。(やっぱり冬は辛いのです(笑))
ちなみに物産センターには、いち早く(3/27頃)出品しましたので、この紹介よりも実物を見ていた人もいるかも…。
いろいろとやる事がありサイトに反映するのが遅くなっていますが、基本的に一人で活動を行っているので、ご勘弁下さい。(だからと言って協力する仲間がいない訳じゃないよ(笑))
これから光が満ちる季節の到来、不安定に耐性を得たのならば総意に惑わされる事なく、創作を純粋に楽しめる事でしょう。
何が必用なのかを見定めて生きたのなら、その先には「人の強さ」が在るのだと信じています。
うっすらと紫に染まる春らしいヒスイを加工しました。
前回の「咲輝」でも書きましたが、咲輝・月花・以心伝心での三貴子として制作しました。
夜空に浮かぶ「開花色の月」をイメージして、背景には冬でも瑞々しい月桂樹の葉を合わせました。
特徴的なチタン石の景色は、月読になると月面を映し出しているかのようです。
片面には緑も合わさり、より草花の開花を表現できたかと思っています。
この「染みわたるような紫」が魅力的で、水面のように揺らいでいるようにも見えます。(個人的感想)
三日月のシャープさと花々の柔らかさを重視して、バランス良く仕上げました。
片面は一部(特に背)に濃い紫が、もう片面は全体に淡い紫と緑が広がっています。
ヒビは無く「モチッ」と質感は、同時に堅牢さも感じさせてくれます。
シリーズを通して透明度は高いタイプではありませんが、光を「僅かに透しながらも反射している」と言う感じで、幻想的な景色を魅せてくれます。
夜桜を優しく照らす三日月を見ながらの花見も格別で、また太陽とは違った楽しみ方があります。(以心伝心は春風や春雪を強く表現しています)
やっとこれで春の三貴子が揃いました!
冬期に制作したので辛かったですが、仕上がれば季節と相まって満足感が高くなります。
日本の物づくりには四季は欠かせないのだと、骨身にしみて感じるようになっています。(やっぱり冬は辛いのです(笑))
ちなみに物産センターには、いち早く(3/27頃)出品しましたので、この紹介よりも実物を見ていた人もいるかも…。
いろいろとやる事がありサイトに反映するのが遅くなっていますが、基本的に一人で活動を行っているので、ご勘弁下さい。(だからと言って協力する仲間がいない訳じゃないよ(笑))
これから光が満ちる季節の到来、不安定に耐性を得たのならば総意に惑わされる事なく、創作を純粋に楽しめる事でしょう。
何が必用なのかを見定めて生きたのなら、その先には「人の強さ」が在るのだと信じています。