作者の思考
作品紹介
2016年10月27日
今回は、月読命「翠月」の六作目を紹介します。
明るい翠が浮かぶタイプのヒスイで石目がありますが、一体となっているため頑丈です。
多少の凹凸が残りましたが石目の模様とも合わさり、その表情に「月面」を宿しました。
紅葉する葉もあれば芽吹く葉もある、この季節ならではの景色をバックに撮影してみました。
小サイズですが厚さを10mmにして、ふっくらとした三日月を作りました。
翠月のイメージとしては特に「優しい感じ」を出したいので、直線より曲線を優先し白地に浮かぶ明るい翠が、より柔らかく見えるよう仕上げています。(月光シリーズはシャープさを優先)
なるべく明るい翠が多く入るよう配置を考え、削り出した際に宿す表情も予測します。
今回も予測通り!、良い表情を宿す作品に仕上がりました。(両面に色も入ったので満足です!)
透明度も高く、透過光はまさに「夜空に浮かぶ翠の月」そのものです。
この表情もたまらない!、特に石目が効果的な演出をしているかと思います。
非常に満足する作品に仕上がりました。
月読は他の三貴子に比べて制作数が若干少な目だったので、今月〜来月にかけて重点的に制作しようと思います。(作れる限度は在りますが…)
バランスを担う存在となっているので、現在には必用かと感じています。(バランスを担って成長を促すのが月読の神玉です)
加工するヒスイ自体にも恵まれた事で制作できましたが、今後はより困難になって行くでしょう。
それも私の運次第、人の縁と石の縁を大切に創作活動を進めたいと思います。
その他にも、ちょっとしたペンダントも制作しました。
一つはシルバー枠に紫ヒスイのルースを入れたペンダント、もう一つは丸玉にシルバーの金具を付けたペンダントです。(丸玉のツキサシとバチカンはシルバーではありません)
これはこれで面白い、気軽にアクセサリーとして身に付けられるので良いかと思います。
ヒスイが国石となったので「日本国民が何らかの国産ヒスイを持っている」って状態になれば、益々ヒスイの神秘性は高まるでしょうね。(かなり独特な国に成るなぁ〜)
国津神最後のデザインである奴奈川姫も制作を進めています。(現段階での最後です(笑))
国津神は番外の八咫烏があるので7作品になりますが、どちらも将来的(未来的)にはもっと増えるので問題ないかと思っています(笑)
とりあえず現段階での最後となる奴奈川姫は、今までの技術やデザインの集大成となるので良い作品になるかと思います。(それぞれに好みがあるので絶対じゃ無いけどね)
糸魚川を代表する女神・母神・巫女でもあるので、特に「奴奈川姫らしさ」を表現したいと思います。
まぁ、私が創るのは「一つの未来」であり「一つのカタチ」なので、それを未来へ繋げられたらそれだけで幸せな事なのだと感じています。
明るい翠が浮かぶタイプのヒスイで石目がありますが、一体となっているため頑丈です。
多少の凹凸が残りましたが石目の模様とも合わさり、その表情に「月面」を宿しました。
紅葉する葉もあれば芽吹く葉もある、この季節ならではの景色をバックに撮影してみました。
小サイズですが厚さを10mmにして、ふっくらとした三日月を作りました。
翠月のイメージとしては特に「優しい感じ」を出したいので、直線より曲線を優先し白地に浮かぶ明るい翠が、より柔らかく見えるよう仕上げています。(月光シリーズはシャープさを優先)
なるべく明るい翠が多く入るよう配置を考え、削り出した際に宿す表情も予測します。
今回も予測通り!、良い表情を宿す作品に仕上がりました。(両面に色も入ったので満足です!)
透明度も高く、透過光はまさに「夜空に浮かぶ翠の月」そのものです。
この表情もたまらない!、特に石目が効果的な演出をしているかと思います。
非常に満足する作品に仕上がりました。
月読は他の三貴子に比べて制作数が若干少な目だったので、今月〜来月にかけて重点的に制作しようと思います。(作れる限度は在りますが…)
バランスを担う存在となっているので、現在には必用かと感じています。(バランスを担って成長を促すのが月読の神玉です)
加工するヒスイ自体にも恵まれた事で制作できましたが、今後はより困難になって行くでしょう。
それも私の運次第、人の縁と石の縁を大切に創作活動を進めたいと思います。
その他にも、ちょっとしたペンダントも制作しました。
一つはシルバー枠に紫ヒスイのルースを入れたペンダント、もう一つは丸玉にシルバーの金具を付けたペンダントです。(丸玉のツキサシとバチカンはシルバーではありません)
これはこれで面白い、気軽にアクセサリーとして身に付けられるので良いかと思います。
ヒスイが国石となったので「日本国民が何らかの国産ヒスイを持っている」って状態になれば、益々ヒスイの神秘性は高まるでしょうね。(かなり独特な国に成るなぁ〜)
国津神最後のデザインである奴奈川姫も制作を進めています。(現段階での最後です(笑))
国津神は番外の八咫烏があるので7作品になりますが、どちらも将来的(未来的)にはもっと増えるので問題ないかと思っています(笑)
とりあえず現段階での最後となる奴奈川姫は、今までの技術やデザインの集大成となるので良い作品になるかと思います。(それぞれに好みがあるので絶対じゃ無いけどね)
糸魚川を代表する女神・母神・巫女でもあるので、特に「奴奈川姫らしさ」を表現したいと思います。
まぁ、私が創るのは「一つの未来」であり「一つのカタチ」なので、それを未来へ繋げられたらそれだけで幸せな事なのだと感じています。